ライオン兄さんです!
2020年8月28日に安部総理が、健康上の理由から辞任すると会見がありました。
私のブログでは政治上の事は書きませんが、経済について振り返りと今後の見通しを書いていきます。
8月28日の安部首相の辞任会見を受けて、日経平均株価は-1.4%ほど下落しました。
これまでアベノミクスで株価を上昇させてきましたが、
その中心人物の安部首相が辞任するので、マーケットはネガティブと受け取って株価は下落しました。
この下落が調整になるのか?それともトレンド転換になるのか?
見極めていく必要があります。
さてアベノミクスについて、簡単に振り返りをしたいと思います。
アベノミクスは持続的な経済成長(富の拡大)のために「3本の矢」という政策を実施していました。
画像は首相官邸HPより引用
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/seichosenryaku/sanbonnoya.html
特に異次元の金融緩和により、株価の上昇や経済成長率、雇用など著しい効果があったと思います。
アベノミクスの金融緩和と、アメリカを中心とした外交は安部総理の功績だったと言えるでしょう。
もし安部総理でなければ、トランプさんとの外交の中で、日本はとっくに自動車関税をかけられていたかも知れません。
自民党政権うんぬん、安部さんが好きかどうかは別として、
アベノミクスの実績を2012年→2019年のデータで振り返ってみます。
日経平均株価 8500円→24000円
中小企業の倒産 12077件→8235件(28年ぶり低水準)
有効求人倍率 0.5倍→1.16倍(過去最高)
国民総所得 506.8兆円→573.4兆円
経済だけが幸福ではありませんが、
こうやってデータで振り返ってみるとアベノミクスの効果は大きかったと言わざるを得ないです。
アベノミクス前の日本はデフレで暗い雰囲気がありましたが、金融政策により株価と経済の回復を実現しました。
個人的に印象があるのはNISAという非課税制度により、株価を上昇させたことです!
しかし、アベノミクスには注意点もあります。
デフレ脱却するためにインフレ率2%を目標として金融政策をしていました。
実際には2%もインフレはしていませんが、1%前後は毎年インフレ(=物価上昇)しています。
つまり、日本国民は投資をして最低でも2%以上の運用益を出さないと、現金の価値は下がり続けます。
この政策は日本だけでなく、米国はもちろん先進国においてはマイルドなインフレは経済的に良好なのです。
画像はジェレミーシーゲルの株式投資の未来より引用
過去200年のデータを見ても、物価は上昇し続けているので、現金は価値が1/14まで減りました。
金は変わらず、株と債券は価値が上がり続けています。
私達が生きている間も、15年以上の長期で見れば、株と債券は上がり続けます!
理由は株と債券は「配当や利息といったインカムゲイン」があるので、複利運用できる!からです!!!
アベノミクスが継続されるかどうか?は確かに注目点ですが、どちらにせよ、
国民ひとりひとりが長期投資をしてセルフ年金を作っていくことが求められる時代になっています。
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今後の金融マーケットの動きは後任の首相により、トレンドが見えてくるでしょう。