ライオン兄さんです。
お金を円だけで持っている日本人が多いと思いますが、
マネーリテラシーの高い人は保有資産の何割かを米ドルで持っています。
理由は世の中に流通しているお金の約50%が米ドルであって、米ドルは基軸通貨とも呼ばれています。
要は米ドルはお金の王様です！
円という通貨の価値は安定しており、平和ボケした日本人の多くが円だけで貯金していると思います。
しかし！！！
もし貴方が経済的に豊かになりたい！そのためにマネーリテラシーを高めたい！
そう考えるのであれば、考えを改めて下さい。
短期的にはコロナショックの影響で円高に動くかもしれませんが、
中長期的には日本は人口減でGDP減に向かいます。
対してアメリカは人口増でGDP増に向かいます。
つまり中長期では円安ドル高に向かい、円の価値は下がると考えられます。
ウォーレンバフェットのバークシャー・ハザウェイ社は、将来に円の価値が下がるのを見越して、、
2019年に円建てで社債を発行しています。
円安になると国内の物価は上昇し、円だけで貯金していた人は経済的に打撃を受けます。
それに対し、米ドルにリスクヘッジしていた人はドルの価値が上がっているので、
全てまたは一部を売却すれば、多くの円に換金できるので、ダメージを受けないどころか
むしろ資産を大きくする事ができます。
ちなみに日本政府は海外資産を世界一保有しており、国債を円で発行しているので、
円安ドル高になると、資産評価額が増え、借金が減るので好都合です。
我々、日本国民は日本政府と同じポートフォリオを組む必要があります。
ちなみに、ドルにヘッジするといっても外貨預金は絶対にNGです！！！
外貨預金はネット証券などに比べ、為替手数料が高過ぎます。
「外貨預金が利息が付いてお得ですよ！」
などと営業されるでしょうが、
その利息は雑所得になるので、外貨預金は圧倒的に不利な金融商品です。
米ドルを安全に保有するなら株か債券で保有するのが堅実なリスクヘッジです。
いやいや株は変動が大きくて怖い！
こういうイメージがある人もいらっしゃるとは思いますが、それもリテラシーが高ければクリアできる問題です。
超安全に米ドルを保有するなら債券が良いですが、コロナショックの影響で
米国債の利回りが爆下がりしています。
今後はドル建ての保険も米国債の利回り低下により資産運用するには厳しくなると思われます。
割引債（ゼロークーポン債）などはメリットが少ないので、2020年現在ならETFで保有していくのが良いでしょう。
恐らく日本政府も米ドルはETFで債券を保有している！と私は考えています。
参考動画をシェアしておきます。
次に米ドルを株で保有していく方法ですが、これもETFが良いでしょう。
もちろん資産を圧倒的に増やす目的なら、グロース株など個別株を狙っていくのが良いですが、
貯金感覚でヘッジするならETFが良いでしょう。
理由はETFでインデックスを保有すると、個別銘柄のように価格変動しないからです。
オススメのETFも動画でシェアしておきます。
このようにETF投資が発展した事により、個人でも気軽に米ドルを株や債券で保有できるようになりました。
投資信託でアメリカの株や債券を保有するのも悪くはないですが、
やはり手数料などを考えると自分でETFを買う方が圧倒的に有利です。
投資信託を買ってもファンドマネージャーは恐らくETFを買っているので、
金融商品の売買手数料と為替手数料が二重で取られることになります。
米国株は配当が二重課税されるのが嫌！と言う方がいらっしゃいますが、
確定申告で還ってきますし、投資信託を買っても恐らくETFを買っているので、
自分でETFを買うより手数料を取られていると考えられます。
経済の中心であるアメリカを中心に株や債券で資産運用することをライオン兄さんは推奨していますが、
実は不動産投資もアメリカがトレンドのようです。
不動産投資アドバイザーとコラボした動画もシェアしておきます。
上記の動画に出演して頂いた、不動産投資アドバイザーの藤田さんも資産は米ドルにシフトすることを推奨しています。
現在、日本円だけで貯金している人は5年後、10年後に大変な事になるかも知れないと心配しています。
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